結婚を考え始めたとき、人は不思議なほどたくさんの数字に囲まれます。 年齢。 年収。 身長。 活動期間。 入会金。 月会費。 お見合い料。 成婚料。 紹介人数。 会員数。 婚活を始めようとしてインターネットを開けば、さらに数字が並びます。 「会員数○万人」 「成婚実績○件」 「お見合い成立率○%」 「最短○か月で成婚」——。 もちろん、数字は大切です。 けれど、結婚とは、本来、数字だけでは決められないものです。 結婚とは、ある人と食卓を囲み、同じ季節を何度も迎え、仕事で疲れた夜には「おかえり」と言い、風邪を引いた日には薬を買い、嬉しいことがあれば最初に伝えたいと思い、悲しいことがあれば黙って隣に座れるようになることだからです。 つまり、結婚相談所を選ぶということは、単に「サービス会社を比較すること」ではありません。 **これから自分がどのような結婚を目指し、どのような方法でそこへ向かって歩いていくのか。その伴走者を選ぶこと**なのです。 とりわけ釧路で婚活を考える場合、東京や札幌の婚活事情をそのまま当てはめればよいとは限りません。 地方都市には、地方都市ならではの出会いの特徴があります。 職場と自宅の往復だけでは新しい出会いが生まれにくい。 知人同士がどこかでつながっていることも珍しくない。 転勤や勤務地の問題が結婚後の生活に大きく影響する。 札幌や道東の他地域まで活動範囲を広げるかどうかで、出会いの可能性が大きく変わることもある。 そして何より、 「できれば釧路に住み続けたい」 という人もいれば、 「良い人に出会えるなら札幌や道外への移住も考えられる」 という人もいます。 この違いだけでも、婚活の設計は大きく変わります。 結婚相談所は、どこに入っても同じではありません。 料金だけで選んでしまった人。 会員数の多さだけで選んだ人。 知名度だけで選んだ人。 担当者との相性を確かめないまま入会した人。 「とにかく早く結婚させます」という言葉に焦りを刺激されて入会した人。 その中には後になって、 「もっと相談してから決めればよかった」 「自分の気持ちを聞いてくれる相談所を選べばよかった」 と感じる方もいます。 反対に、自分に合う相談所と出会ったことで、それまで何年も動かなかった人生が静かに動き出す方もいます。
ショパン・マリアージュでは、婚活を「人を探す作業」だけだとは考えていません。 私たちは婚活を、 **自分自身の人生を見つめ直し、誰かと共に生きる準備をしていく時間** だと考えています。 ショパンの音楽には、華やかな技巧だけでは説明できない魅力があります。 強い音が美しいのではありません。 弱い音だけが美しいのでもありません。 速ければよいわけでも、遅ければよいわけでもない。 大切なのは、 **その音と、その次の音が、どのようにつながっているか。** 人生も結婚も、それによく似ています。 条件だけが立派でも、心がつながらなければ結婚生活は寂しいものになります。 逆に、完璧とは言えない条件の中にも、 「この人となら一緒に考えていける」 と思える関係があります。 この記事では、釧路で結婚相談所を探している方に向けて、ショパン・マリアージュの視点から、 **「結婚相談所を選ぶときに本当に確認してほしい7つのポイント」** を詳しくお話しします。 単なる比較表ではありません。 実際の婚活で起こりやすい迷い、失敗、気持ちの変化を、具体的な事例を交えながら考えていきます。 これから婚活を始める方にも、 すでにアプリや婚活パーティーで活動している方にも、 そして、 「結婚相談所に入るべきか、まだ迷っている」 という方にも読んでいただきたいと思います。
第1章 結婚相談所選びは「結婚相手選びの前の大切な選択」である
ある30代後半の女性、仮に美咲さんとしましょう。
美咲さんは釧路市内で働いていました。
仕事は安定していました。
友人もいました。
休日には買い物に行ったり、カフェで本を読んだり、ときには札幌まで旅行したりすることもありました。
生活そのものに大きな不満があったわけではありません。
けれど、35歳を過ぎた頃から、ときどき胸の奥に小さな不安を感じるようになりました。
友人から届く結婚報告。
赤ちゃんの写真。
家族で旅行するSNSの投稿。
それを見るたび、
「私も結婚したい」
と思う一方で、
「今から始めて間に合うのだろうか」
という焦りも強くなっていました。
マッチングアプリを始めました。
最初は楽しかったそうです。
たくさんの男性のプロフィールを見て、
「こんなに出会えるんだ」
と思いました。
ところが数か月すると疲れてきました。
メッセージを何日も続けたのに突然返信が来なくなる。
会ってみるとプロフィールの印象と違う。
結婚について尋ねると、
「まだそこまで考えていない」
と言われる。
ある男性とは3か月ほど交際しました。
美咲さんは、
「そろそろ結婚について話してもいいのではないか」
と思っていました。
勇気を出して聞きました。
「将来のことって、どう考えてる?」
男性は少し困ったように笑いました。
「まだ付き合ったばっかりじゃない?」
美咲さんは家に帰って泣きました。
3か月という時間そのものが悲しかったのではありません。
自分が進んでいると思っていた道が、相手にとっては別の道だったことが悲しかったのです。
その後、美咲さんは結婚相談所を検討し始めました。
ところが今度は、
「どこを選べばいいのか分からない」
という問題にぶつかりました。
料金の安いところ。
大手。
オンライン型。
地域密着型。
仲人型。
データマッチング型。
インターネットには、
「おすすめランキング」
がいくつもありました。
しかし、美咲さんは途中で気づきます。
ランキングを見れば見るほど、
**自分が何を基準に選べばいいのかが分からなくなっている。**
これは、とてもよく起こることです。
結婚相談所選びで大切なのは、
「どこが一番良いか」
ではありません。
本当の問いは、
**「自分にとって、どの相談所が合っているか」**
なのです。
これは結婚相手選びにも似ています。
世間的に条件の良い人が、自分にとって最良の伴侶とは限りません。
同じように、
会員数が最大の相談所が、あなたにとって最適な相談所とは限らない。
料金が最安の相談所が、もっとも満足できる相談所とも限らない。
最も広告を見かける相談所が、もっともあなたの気持ちを理解してくれるとも限りません。
だからこそ、結婚相談所を選ぶ前に7つの視点を持っておいてほしいのです。
ポイント1 「紹介できる人数」ではなく「出会える仕組み」を確認する
最初に確認したいのは、出会いの仕組みです。
結婚相談所の広告では、
「多数の会員」
という言葉が強調されることがあります。
もちろん、出会える候補が一定数いることは重要です。
しかし、
**会員数=あなたが実際に出会える人数**
ではありません。
ここは非常に大切なところです。
たとえば100人の候補がいたとしても、
年齢。
居住地。
結婚後の居住希望。
子どもについての考え。
仕事。
家族との関係。
生活スタイル。
価値観。
こうした条件を考えると、実際にお互いが会いたいと思える人数はかなり絞られます。
特に釧路で婚活をする場合、
「釧路在住者だけに限定するのか」
「釧路管内まで広げるのか」
「帯広方面も考えるのか」
「札幌も対象にするのか」
「北海道全域まで考えるのか」
によって婚活戦略は大きく変わります。
事例1 「釧路在住」にこだわりすぎた36歳男性
仮に健太さんとします。
36歳。
会社員。
年収は安定しており、持ち家はありません。
最初の相談で、健太さんはこう言いました。
「できれば釧路の女性がいいです」
そこで尋ねました。
「“できれば”ですか。それとも“絶対に”でしょうか」
健太さんは少し考えました。
「絶対ではないです。でも遠距離は大変そうなので」
さらに聞きました。
「結婚後、相手が釧路に来てくださる可能性があるなら?」
「それなら全然大丈夫です」
「帯広の方なら?」
「会えると思います」
「札幌なら?」
「月に1、2回なら行けます」
話しているうちに見えてきたのは、
健太さんが求めていたのは「釧路在住女性」ではなく、
**“結婚後に釧路を生活拠点にすることを相談できる女性”**
だったということです。
この2つは似ていますが、まったく違います。
前者なら検索条件で最初から多くの人を除外してしまいます。
後者なら、対象は大きく広がります。
婚活で重要なのは、
条件を減らすことではありません。
条件の意味を理解することです。
「なぜ、その条件が必要なのか」
を考えていくと、不要な制限が外れることがあります。
ショパン・マリアージュが相談所選びで大切だと考えるのは、
単に登録人数を見ることではありません。
確認してほしいのは、
* どのような方法で相手を探せるのか
* 自分から申し込みできるのか
* 紹介も受けられるのか
* 地域を広げた活動ができるのか
* オンラインお見合いが可能なのか
* 希望条件を途中で見直せるのか
* カウンセラーが候補者探しをサポートしてくれるのか
といった、
**実際の婚活動線**です。
ピアノで言えば、鍵盤の数を数えるだけでは音楽にはなりません。
大切なのは、
その鍵盤からどのように音楽を生み出すか。
婚活も同じです。
会員数という「数」だけではなく、
**その出会いをどう活かす仕組みがあるか**
を見てください。
ポイント2 料金は「安いか高いか」ではなく「何が含まれているか」で見る
結婚相談所を検討するとき、多くの人が最初に見るのが料金でしょう。
それは当然です。
入会金。
登録料。
月会費。
お見合い料。
成婚料。
活動サポート費。
写真撮影費。
プロフィール作成費。
相談所によって料金体系は異なります。
ここで重要なのは、
**総額だけを比較しないこと**です。
たとえば、
月会費が安くても、
お見合いのたびに費用が発生する場合があります。
反対に、
月会費は多少高くても、
相談やプロフィール添削、お見合いサポートなどが含まれている場合もあります。
そして、さらに大切なのは、
「サービスの量」だけではありません。
**自分が必要としている支援が含まれているか**
なのです。
事例2 安さを最優先にした32歳女性
由紀さんは32歳。
婚活を始めようと思い、オンライン型の低価格サービスに登録しました。
理由は単純でした。
「結婚相談所って高そう。でもここならアプリとあまり変わらない」
最初の1か月は順調でした。
何人かの男性を紹介されました。
自分でも検索しました。
ところが、お見合いが3回続けてうまくいかなかった頃から不安になってきました。
「私の話し方が悪いのでしょうか」
「プロフィール写真を変えた方がいいでしょうか」
「条件を下げるべきでしょうか」
聞きたいことが増えていきました。
ところが相談できる機会が限られていました。
問い合わせれば回答は来ます。
しかし由紀さんが求めていたのは、
一般的な回答ではありません。
「あなたの場合はこうだと思います」
と言ってくれる相手でした。
結局、半年後に別の相談所へ移りました。
後になって彼女は言いました。
「最初から料金ではなく、相談できる人が必要かどうかで選べばよかったです」
これはオンライン型が悪いという話ではありません。
自分で婚活を進められる方にとっては、低価格のシステム型サービスは非常に合理的です。
問題は、
**自分の婚活スタイルとサービスが合っていなかったこと**
なのです。
反対のケースもあります。
事例3 サポートが多すぎて負担になった男性
40歳の男性、亮介さんは、手厚いサポートを売りにしている相談所に入会しました。
ところが亮介さんは、自分で考えて行動することが得意な人でした。
「毎週連絡が来るのが、逆にプレッシャーでした」
と言います。
つまり、
手厚ければ手厚いほどよい、
というわけでもありません。
大切なのは、
**自分に必要な支援量を知ること。**
ショパン・マリアージュでは、結婚相談所の料金を見るとき、
「安い・高い」
という1本の物差しだけで判断しないことをおすすめしています。
たとえば、
年間30万円の相談所と、
年間15万円の相談所があったとします。
数字だけなら後者が安い。
しかし前者では、
プロフィール設計。
写真選び。
お見合い前相談。
お見合い後の振り返り。
交際中の相談。
真剣交際へのタイミング調整。
プロポーズ前後の相談。
こうした支援が含まれていて、
後者では基本的に自分で進めるスタイルだったとします。
どちらが得かは、その人によって違います。
1つの目安として、
相談所にこう尋ねてみるのも良いでしょう。
**「私はこの料金を支払うことで、具体的にどのようなサポートを受けられますか?」**
その質問に具体的に答えてくれるか。
ここは大切な判断材料になります。
ポイント3 担当カウンセラーとの「話しやすさ」を必ず確認する
結婚相談所選びで、私たちが特に大切だと考えているのが、
**担当者との相性**です。
なぜなら婚活では、思っている以上に個人的な話をすることになるからです。
年齢への不安。
過去の恋愛。
家族関係。
収入。
仕事。
離婚歴。
子どもについての希望。
自分の容姿へのコンプレックス。
異性への苦手意識。
ときには誰にも話したことのない気持ちを相談することもあります。
その相手に、
「こんなことを言ったら笑われるのではないか」
「否定されるのではないか」
と思ってしまうようでは、本当の相談はできません。
ある無料相談での会話
37歳の女性が来られたとします。
彼女は最初、条件の話ばかりしていました。
「年収はできれば500万円以上」
「年齢は40歳くらいまで」
「身長は170cm以上が希望です」
しばらく話した後、カウンセラーが尋ねます。
「その条件の中で、いちばん譲れないものはどれでしょう」
彼女は答えます。
「うーん……年収かな」
「なぜでしょう」
「将来が不安なので」
「将来のどんなことが不安ですか」
彼女は少し黙りました。
そして、
「父がずっと仕事が不安定だったんです」
と話し始めました。
子どもの頃、家計のことで両親がよく喧嘩していた。
母親が、
「お金がない」
と泣いていた。
だから彼女にとって、
「年収500万円」
という数字は、単なる条件ではありませんでした。
その奥には、
**“経済的不安のない家庭をつくりたい”**
という願いがあったのです。
ここが婚活の非常に大切なところです。
プロフィールには数字が並びます。
しかし、その数字の裏側には、その人の人生があります。
なぜ相手に年収を求めるのか。
なぜ年齢差を気にするのか。
なぜ転勤のない人がいいのか。
なぜ初婚にこだわるのか。
なぜ子どもを希望するのか。
それを丁寧に理解してくれるカウンセラーと活動すると、婚活は単なる検索ではなくなります。
条件に込められた意味を理解することで、
「本当に必要な条件」
と、
「何となく設定していた条件」
を分けられるようになるからです。
ショパン・マリアージュでは、
**良いカウンセラーは、答えを押しつける人ではなく、本人が自分の答えを見つけられるよう支える人**
だと考えています。
たとえば、こんな言い方があります。
「その人は条件がいいから交際を続けましょう」
ではなく、
「条件ではなく、一緒にいるときの自分はどんな自分でしたか?」
と尋ねる。
「せっかく申し込みが来たんだから会いなさい」
ではなく、
「会ってみることで何が分かりそうでしょうか」
と尋ねる。
「年齢的に急ぎましょう」
ではなく、
「急ぐことと、納得して進むことを両立する方法を一緒に考えましょう」
と話す。
婚活には、ときに背中を押すことも必要です。
しかし、
**押すことと急かすことは違います。**
勇気づけることと、不安を煽ることも違います。
無料相談や初回面談では、サービス説明だけを聞かないでください。
ぜひ、
「この人には自分の本音を話せそうか」
を感じてみてください。
それは数字には表れない、非常に重要な判断基準です。
ポイント4 「成婚」という言葉の意味を確認する
結婚相談所を比較すると、
「成婚」
という言葉をよく目にします。
しかし、この言葉の定義は必ずしも同じではありません。
そこで入会前に、
**「御社では、どの段階を成婚としていますか?」**
と確認することをおすすめします。
なぜなら婚活のゴールをどこに設定するかによって、サポートの内容も変わるからです。
私たちショパン・マリアージュが考える婚活の本当の目的は、
「成婚退会すること」
だけではありません。
もっと先です。
結婚相談所を退会した翌朝からも人生は続きます。
結婚式が終わった翌日からも続きます。
むしろ、
そこからの年月のほうが圧倒的に長い。
ですから、婚活中に育てたいのは、
単に「相手を獲得する力」ではありません。
**2人で関係をつくる力**
です。
事例4 「条件は完璧」なのに迷った34歳女性
34歳の奈緒さんは、38歳の男性と交際していました。
男性は、
安定した仕事。
穏やかな性格。
経済的にも問題なし。
家族関係も良好。
彼女が最初に挙げていた条件をほぼ満たしていました。
カウンセラーは尋ねます。
「何が引っかかっていますか?」
奈緒さんは言いました。
「説明できないんです。ただ……なんとなく疲れるんです」
「どんなときに疲れますか」
「会話しているときです」
詳しく聞くと、男性は悪気なく話題のほとんどを自分で話してしまうタイプでした。
奈緒さんが話を始めても、
「それ分かる。僕の場合はね」
と、自分の話へ戻ってしまいます。
奈緒さんは、
「優しい人なのに、どうして好きになれないんだろう」
と自分を責めていました。
そこで聞きました。
「彼といるとき、奈緒さんは自分らしく話せていますか」
しばらく沈黙した後、彼女は答えました。
「いいえ。聞き役になっています」
ここに答えがありました。
結婚とは、履歴書同士が暮らすことではありません。
人と人が暮らすことです。
条件が良いことは素晴らしい。
けれど、
一緒にいるときに、
安心して話せるか。
沈黙していても苦しくないか。
困ったことを相談できるか。
意見が違ったときに話し合えるか。
「ごめん」
と言えるか。
「ありがとう」
と言えるか。
こうしたことの方が、結婚生活では大きな意味を持つことがあります。
婚活の段階からそこまで見てくれる相談所か。
ここもぜひ確認してください。
ポイント5 プロフィール作成を「履歴書作成」で終わらせない相談所を選ぶ
婚活におけるプロフィールは、非常に重要です。
しかし多くの人が、プロフィールを
「条件を書く場所」
だと思っています。
年齢。
職業。
年収。
学歴。
趣味。
休日。
これらはもちろん必要です。
しかし、人はスペックだけで、
「この人に会いたい」
と思うわけではありません。
プロフィールの本当の役割は、
**まだ会ったことのない人に、その人の暮らしや人柄を想像してもらうこと**
です。
たとえば、
「趣味:料理」
とだけ書くのと、
「休日は簡単な料理を作ります。得意料理というほどではありませんが、最近はスープカレーに挑戦しています。将来は、休日に一緒に買い物をして食卓を囲めるような家庭に憧れています」
と書くのでは、印象が違います。
後者には、
生活の風景があります。
婚活プロフィールとは、
自分を大きく見せる広告ではありません。
**未来の相手に、自分との暮らしを少し想像してもらう手紙**
なのです。
事例5 「趣味がありません」と言った41歳男性
41歳の男性、直樹さん。
初回面談で、
「趣味は何ですか?」
と尋ねると、
「特にありません」
と言いました。
「休日は何をしていますか?」
「買い物したり、YouTube見たり」
「どんな動画ですか?」
「料理とか旅行ですね」
「料理はされますか?」
「簡単なものなら」
「何を作ります?」
「最近だと豚汁ですかね」
「どうして豚汁を?」
「寒かったので。作ったら3日くらい食べられるし」
会話を続けていくと、直樹さんの暮らしが見えてきました。
家事は一通りできる。
料理もする。
スーパーで旬の食材を見るのが好き。
温泉にもときどき行く。
ドライブも好き。
将来は犬を飼ってみたい。
最初の、
「趣味はありません」
とは全く違う人物像です。
プロフィールは、
本人が自分をどう評価しているかだけでは分かりません。
人は意外と、自分の魅力に気づいていないからです。
特に、
「普通のことなので」
と本人が価値を感じていない部分に、結婚相手としての魅力が隠れていることがあります。
料理ができる。
家族を大切にしている。
時間を守る。
友人との付き合いが長い。
浪費をしない。
休日を穏やかに過ごせる。
人の話をよく聞く。
どれも派手ではありません。
しかし結婚生活とは、派手なイベントより「普通の日」の積み重ねです。
だからこそ、
プロフィール作成を丁寧に手伝ってくれる相談所かどうか。
写真だけでなく、
文章。
紹介文。
希望条件。
将来像。
そこまで一緒に考えてくれるのか。
ぜひ確認してほしいと思います。
ポイント6 お見合い後・交際中の「振り返り」があるかを見る
婚活が難しい理由の1つは、
失敗の原因が自分では分かりにくいことです。
たとえばお見合いの後、
相手からお断りされた。
そのとき人は、
「見た目が悪かったのかな」
「年収が低いからかな」
「年齢かな」
と考えます。
しかし実際には、別の理由かもしれません。
緊張して質問ばかりしてしまった。
自分の話をほとんどしなかった。
仕事の愚痴を話してしまった。
結婚条件の確認を急ぎすぎた。
反対に、
まったく結婚への意思が伝わらなかった。
あるいは、
単純に相性だったかもしれません。
婚活では、
**すべてのお断りに「改善すべき原因」があるわけではありません。**
ここも非常に重要です。
どれほど魅力的な人でも、
全員から選ばれることはありません。
むしろ結婚に必要なのは、
たった1人とお互いに選び合うことです。
ところが、お断りが続くと、
「自分は魅力がない」
と思ってしまいます。
ここでカウンセラーの役割があります。
事例6 5回連続でお見合いがうまくいかなかった38歳男性
38歳の隆さん。
最初のお見合いは不成立。
2回目も不成立。
3回目も。
4回目。
5回目。
さすがに落ち込みました。
「自分は結婚に向いていないんじゃないでしょうか」
振り返りをしていくと、1つの特徴が見えてきました。
隆さんは真面目な人でした。
だからこそ、
「せっかくお見合いをするのだから、結婚に必要なことをきちんと確認しなければ」
と思っていました。
初対面の30分ほどで、
仕事。
転勤。
親との同居。
子ども。
家事分担。
休日。
将来の住まい。
について質問していました。
内容そのものは間違っていません。
結婚前には必要な話です。
しかし問題は、
**タイミング**
でした。
恋愛や結婚には、
正しい話題でも、話す順番があります。
ショパンの演奏でも同じです。
曲のクライマックスにはクライマックスの意味があります。
冒頭から最大音量で弾いてしまえば、その後の物語がなくなってしまいます。
人間関係にも、
序奏があります。
「今日は寒かったですね」
「ここまで来るの大変ではありませんでしたか」
「休日はどんなふうに過ごされるんですか」
そんな一見何でもない会話から、
「この人と話していると安心する」
という感覚が生まれます。
隆さんには、
質問を3割減らし、
自分の話を少し増やし、
相手の答えに対して、
「そうなんですね」
だけで終わらず、
「それ、楽しそうですね」
「どういうところが好きなんですか」
と気持ちに関心を向けてもらいました。
すると、その後のお見合いで交際が成立しました。
これは「会話テクニックを覚えたから成功した」という単純な話ではありません。
隆さんが、
「情報を集める」
という姿勢から、
**「相手を知る」**
という姿勢に変わったのです。
良い結婚相談所を見極めるときは、
お見合いを組むところまでではなく、
その後を聞いてください。
「お見合い後の振り返りはありますか?」
「交際中に迷った場合は相談できますか?」
「お断りされたとき、一緒に原因を考えてもらえますか?」
「真剣交際へ進むタイミングは相談できますか?」
ここが、活動の質を大きく左右します。
ポイント7 「結婚させる相談所」ではなく「自分らしい結婚を支える相談所」を選ぶ
最後のポイントです。
そして、ショパン・マリアージュがもっとも大切にしているところでもあります。
結婚相談所は、
結婚を目指す場所です。
ですから当然、
成婚は大切です。
しかし、
「結婚できれば誰でもよい」
という人はほとんどいません。
多くの人が本当に望んでいるのは、
**結婚そのものではなく、結婚した後の幸福**
です。
それなのに婚活が長くなると、いつの間にか、
「結婚すること」
だけが目的になってしまうことがあります。
周囲が結婚する。
親から言われる。
年齢が気になる。
友人に子どもが生まれる。
すると、
「早く決めなくては」
という焦りが出てきます。
この焦りは、ときに判断を曇らせます。
事例7 「この人を逃したら次はない」と思った39歳女性
39歳の女性、恵さん。
41歳の男性と真剣交際を考えていました。
条件は悪くありません。
男性も結婚に前向きでした。
ところが恵さんは、面談のたびに少し表情が曇ります。
「どうしました?」
「うーん……」
「何か気になりますか?」
「彼、悪い人じゃないんです」
婚活相談では、
「悪い人じゃないんです」
という言葉が出てきたとき、少し丁寧に聞く必要があります。
なぜならその言葉の裏に、
「でも、何かが苦しい」
という気持ちが隠れていることがあるからです。
話を聞くと、男性は恵さんの仕事について、
「結婚したら辞めてもいいんじゃない?」
と言っていました。
恵さんは仕事が好きでした。
15年以上続けてきた仕事でした。
「辞めるつもりはないと伝えましたか?」
「言いました」
「彼は?」
「子どもができたら女性が家にいた方がいいって」
「恵さんはどう思いますか」
彼女はしばらく黙りました。
そして、
「私は仕事を続けたいです」
と言いました。
さらに、
「でも39歳だし、この人を断ったら次がないかもしれないと思って」
ここで重要なのは、
「別れなさい」
とカウンセラーが決めることではありません。
反対に、
「年齢的に結婚しなさい」
と決めることでもありません。
人生を生きるのは本人だからです。
そこで、
「もし年齢のことを一度横に置いたら、どう思いますか」
と尋ねました。
恵さんは、
「もう少し話し合いたいです」
と答えました。
その後、男性と何度か話しました。
最終的には、お互いの価値観がかなり違うことが分かり、交際終了を選びました。
数か月後、別の男性と出会いました。
その男性は、
「仕事好きなんですね。続けた方がいいですよ」
と言ってくれました。
最終的に2人は成婚しました。
もし最初の男性と結婚していたとしても、それが必ず不幸だったとは言えません。
人生に「別の未来の正解」は誰にも分かりません。
しかし確かなことがあります。
恵さんは、
**年齢への恐怖ではなく、自分の人生への納得から選択した。**
これは大きな違いです。
ショパン・マリアージュが考える婚活では、
「早く結婚すること」
と、
「良い結婚をすること」
を混同しません。
もちろん時間は大切です。
年齢によって婚活環境が変わる現実もあります。
だからこそ活動は先延ばしにしない方がよい。
しかし、
**急ぐことと焦ることは違います。**
急ぐとは、今日できることを今日始めることです。
焦るとは、不安から判断を雑にすることです。
私たちは、
前者はおすすめしますが、
後者はおすすめしません。
第2章 釧路で婚活するときに特に考えておきたい「地域」という条件
釧路での婚活には、地域ならではの視点があります。
これは「地方だから不利」という単純な話ではありません。
地方には地方の魅力があります。
生活コスト。
自然。
家族との距離。
仕事。
人間関係。
住み慣れた土地。
それらを大切にしながら結婚したい人は少なくありません。
しかしその一方で、
対象地域を狭くしすぎると出会いの機会も限られます。
だから必要なのは、
**「住む場所」と「出会う場所」を分けて考えること**
です。
たとえば、
「結婚後は釧路に住みたい」
という希望があるからといって、
「現在釧路に住んでいる人としか会わない」
必要はありません。
札幌在住でも、
地元が道東だったり、
転職を考えていたり、
地方暮らしに関心があったりする人もいます。
逆に、
現在釧路に住んでいても、
将来は札幌へ移りたいと考えている人もいるでしょう。
プロフィールの住所は、
未来の住所ではありません。
だからこそ、地域婚活では、
「現在地」
だけでなく、
**「未来の生活圏をどう考えているか」**
を確認する必要があります。
第3章 「釧路に残りたい」はわがままなのか
婚活相談では、ときどきこんな声があります。
「釧路を離れたくないなんて言ったら、条件が厳しいでしょうか」
いいえ。
希望を持つこと自体は、わがままではありません。
大切なのは、
**その希望に優先順位をつけること**
です。
たとえば、
Aさん。
「母親が高齢なので、できれば釧路にいたい」
これは単なる好みではありません。
家族への責任が関係しています。
Bさん。
「今の職場が好きなので釧路で暮らしたい」
これも大切な価値観です。
Cさん。
「なんとなく引っ越すのが面倒だから釧路がいい」
この場合は、
本当に絶対条件なのか考える余地があるかもしれません。
婚活では、
条件を持っていることが問題なのではありません。
条件の理由を自分で理解していないことが問題になります。
だから無料相談では、
「何歳までが希望ですか」
だけでなく、
「なぜ、その年齢なのですか」
と聞いてみる。
「釧路在住が希望です」
と言われたら、
「なぜ釧路でしょう」
と考えてみる。
理由が分かれば、
条件の幅を広げられる場合があります。
第4章 結婚相談所・婚活アプリ・婚活パーティーは何が違うのか
「結婚相談所に入るほどではないかな」
そう思う方もいるでしょう。
婚活方法にはさまざまなものがあります。
マッチングアプリ。
婚活パーティー。
友人紹介。
職場。
趣味の集まり。
SNS。
そして結婚相談所。
どれが優れているという話ではありません。
目的が違います。
アプリの最大の魅力は、始めやすさでしょう。
自分のペースで多くの人と接点を持てます。
人を見る目があり、
メッセージのやり取りが得意で、
相手の結婚意思を自分で確認でき、
交際管理もできる人には向いています。
婚活パーティーには、
短時間で複数の人と直接会える魅力があります。
写真より対面印象を重視する人には合うでしょう。
結婚相談所の特徴は、
一般的には、
**結婚を目的として活動する人と出会い、一定のルールの中で交際を進められること**
にあります。
さらに仲人型であれば、
1人では判断しづらい場面で第三者へ相談できます。
婚活で意外に難しいのは、
出会うことより、
**出会った後**
だからです。
「次も会いたいけれど、相手はどう思っているの?」
「LINEの返信が遅くなった」
「真剣交際を考えているのは自分だけ?」
「結婚後の住まいについて、いつ聞けばいい?」
こういう場面で、相談相手がいることに価値があります。
第5章 無料相談で必ず聞いておきたい質問
結婚相談所の無料相談は、
入会を説得される場ではありません。
本来は、
**お互いが合うか確認する場所**
です。
ですから遠慮する必要はありません。
ぜひ、次のようなことを確認してください。 1.どのような人が登録していますか
自分の希望年齢や地域で活動可能かを確認します。
ただし、
「私に合う人は何人いますか」
という質問に正確な答えを求めすぎる必要はありません。
結婚相手候補は、
条件だけでは分からないからです。
2.自分から申し込みできますか
紹介のみなのか、
検索・申し込みも可能なのか。
活動の自由度を確認しましょう。
3.毎月何人くらい申し込みできますか
活動量に関係します。
4.オンラインお見合いはできますか
北海道では移動距離が大きいこともあります。
地域を広げるなら重要なポイントです。
5.お見合い後の相談はできますか
交際に入ってからこそ悩みは増えます。
6.担当者は途中で変わりますか
最初の説明担当と活動担当が違う場合もあります。
7.休会制度はありますか
仕事や体調、家庭事情で活動を一時停止したくなる場合があります。
8.退会条件はどうなっていますか
途中退会や違約金等についても入会前に確認します。
9.成婚の定義は何ですか
とても重要です。
10.総額では、どのくらい必要になりますか
初期費用だけでなく、
月会費や成婚料を含めて考えましょう。
そしてもう1つ、
数字には表れない質問があります。
**「私のようなタイプなら、どんな進め方を提案しますか?」**
その答えを聞いてみてください。
テンプレートの回答だけなのか。
あなたの話を聞いた上で答えているのか。
ここに、その相談所の姿勢が表れます。
第6章 こんな結婚相談所には少し注意したい
相談所選びで、慎重に見た方がよいポイントもあります。
## 「今すぐ入らないと手遅れ」と不安だけを強く煽る
年齢が婚活に影響することは確かにあります。
だから活動開始を何年も先延ばしする必要はありません。
しかし、
不安を煽って契約を急がせることと、
現実を丁寧に説明することは違います。
良い説明とは、
「年齢的にこういう傾向があります。だから今始めるメリットがあります」
というものです。
恐怖を与えるのではなく、
**情報を渡し、本人が判断できるようにする。**
これが理想です。
希望条件を聞かずに「高望み」と決めつける
確かに婚活では、市場とのバランスを考える必要があります。
しかし条件の背景を聞かずに、
「それは高望みです」
と切り捨ててしまうのは丁寧とは言えません。
たとえば、
「年収600万円以上」
という希望があったとします。
なぜ600万円なのか。
本人も働き続けるのか。
子どもを望んでいるのか。
住居費をどう考えるのか。
生活水準として何を望んでいるのか。
そこを聞いてから一緒に考えるべきでしょう。
婚活は、
条件を下げるゲームではありません。
**条件の意味を理解して、本当に必要なものを選び直す作業**
です。
良いことしか説明しない
どんなサービスにも向き不向きがあります。
結婚相談所にも、
「登録すれば必ず結婚できる」
という保証はありません。
婚活には、
断られることもあります。
何か月もうまくいかないこともあります。
好きになった人から選ばれないこともあります。
逆に、
条件的には理想の相手を好きになれないこともあります。
こうした現実まで説明した上で、
「それでも一緒に進んでいきましょう」
と言ってくれる相談所の方が信頼できるのではないでしょうか。
第7章 成功する人は、最初から自信がある人ではない
婚活相談をしていると、
「自分に自信がないので、結婚相談所に入ってもうまくいかないと思います」
という方がいます。
しかし実際には、
最初から自信満々な人だけが成婚するわけではありません。
むしろ活動を通じて変わる人がいます。
事例8 異性との会話が苦手だった35歳男性
35歳の男性、浩二さん。
男子校出身。
職場も男性が多い。
恋愛経験は少ない。
最初の面談で、
「女性と何を話せばいいか分かりません」
と言いました。
彼が恐れていたのは、
沈黙でした。
「会話が止まったら嫌われる」
と思っていました。
だからお見合いになると、一生懸命話し続けます。
仕事。
趣味。
ニュース。
旅行。
気づくと40分間ほぼ自分が話していました。
そこで、
「会話を盛り上げようとしなくていいですよ」
と伝えました。
浩二さんは驚きました。
「でも沈黙したらダメですよね」
「多少の沈黙なら大丈夫です」
「本当ですか?」
「結婚したら毎日一緒にいるのに、一生話し続けられませんよ」
彼は笑いました。
その後、
会話を成功させるのではなく、
相手に興味を持つことを意識してもらいました。
「旅行が好きです」
と言われたら、
旅行知識を披露するのではなく、
「今まで行った中でどこが一番良かったですか」
と聞く。
「函館です」
と言われたら、
「何が印象に残っていますか」
と続ける。
そして相手が話している間、
次の質問を考えず、
話を聞く。
数か月後、
ある女性とのお見合いが交際へ進みました。
彼女が後から言ったそうです。
「浩二さんって、ちゃんと話を聞いてくれるんですよね」
彼がもっとも心配していた会話力。
実は必要だったのは、
上手に話す力ではありませんでした。
**聞く力**
だったのです。
第8章 婚活で大切なのは「選ばれること」だけではない
婚活を始めると、
どうしても、
「どうすれば選ばれるか」
を考えます。
写真をよくする。
服装を整える。
会話を練習する。
プロフィールを改善する。
もちろん全部大切です。
しかし婚活にはもう1つの視点があります。
**自分も選ぶ側である**
ということです。
これは高慢になるという意味ではありません。
「相手から好かれたから付き合う」
のではなく、
「自分はこの人と人生を歩みたいか」
を考えるということです。
相手に嫌われないことばかり考えていると、
自分の気持ちが分からなくなります。
事例9 何でも「いいです」と言っていた33歳女性
33歳の沙織さんは、
とても感じの良い女性でした。
男性からの評価も高い。
ところが交際が続きません。
話を聞いてみると、
彼女はデートでほとんど自分の希望を言っていませんでした。
「何が食べたい?」
「何でもいいです」
「どこに行きたい?」
「どこでも大丈夫です」
「来週いつ空いてる?」
「合わせます」
彼女は、
「相手に嫌われたくない」
と思っていました。
しかし男性側からすると、
「何を考えているのか分からない」
ように見えることがあります。
そこで少しずつ、
自分の希望を伝える練習をしました。
「和食かイタリアンなら和食がいいです」
「土曜日の午後だと嬉しいです」
「私は静かなところの方が好きです」
小さな自己表現です。
すると、交際の質が変わっていきました。
自分を出したら嫌われると思っていた。
でも実際には、
自分を少し出したことで、
相手との関係が深まりました。
結婚とは、
片方がもう片方へ合わせ続けることではありません。
2人が少しずつ音を出し、
相手の音を聞き、
調和点を探していくことです。
まるで連弾のように。
第9章 ショパン・マリアージュが考える「相性」とは何か
私たちは相性という言葉をよく使います。
「相性が良い」
「フィーリングが合う」
しかし相性とは何でしょう。
好きな食べ物が同じこと?
趣味が同じこと?
出身地が同じこと?
もちろん共通点は親密さを生みます。
しかし結婚生活では、
共通点以上に大切なものがあります。
それは、
**違ったときにどうするか**
です。
夫婦になれば必ず意見は違います。
お金。
休日。
家事。
子育て。
仕事。
帰省。
親との距離。
住居。
旅行。
温度設定ひとつでも違うかもしれません。
「私は暑い」
「僕は寒い」
そんな小さな違いが毎日あります。
だから相性とは、
何もかも同じことではありません。
ショパン・マリアージュでは、
**違いを安全に話し合える関係**
こそ、結婚における大切な相性の1つだと考えています。
「私はこう思う」
と言ったとき、
否定されない。
相手も、
「僕はこう思う」
と言える。
そして、
「じゃあ、どうしようか」
と2人で考えられる。
完璧に一致する2人ではなく、
**違っても戻ってこられる2人。**
そんな関係には強さがあります。
第10章 初回面談で「なんとなく違う」と思った感覚を大切にする
相談所選びでは、理屈だけでなく感覚も重要です。
説明は完璧。
料金も予算内。
サービス内容も十分。
それでも、
「なんとなく話しづらい」
と思うことがあります。
その感覚を無視しないでください。
もちろん緊張しているだけの場合もあります。
しかし、
話を遮られる。
希望を否定される。
契約を急がされる。
質問に明確に答えてくれない。
話を聞かず、成功例ばかり説明される。
そうした違和感は、
活動開始後に大きくなることがあります。
反対に、
「何だか話しやすい」
と思えることもあります。
その安心感は、とても大切です。
婚活では、
うまくいった報告だけでなく、
「今日のお見合い、全然話せませんでした」
「好きな人から断られてしまいました」
「もう婚活をやめたいです」
という日もあります。
そんなとき、
連絡したいと思える人か。
ここを想像してみてください。
第11章 40代から結婚相談所を選ぶ場合に特に大切なこと
40代の婚活では、
20代・30代とは違った課題が出てくることがあります。
それまで築いてきた生活があります。
仕事。
住居。
趣味。
友人。
家族関係。
ライフスタイル。
だから結婚とは、
ゼロから新しい生活を作るというより、
**それぞれが持っている人生をどう重ねるか**
という作業になります。
たとえば、
「持ち家がある」
「親の介護が将来必要になる」
「転勤できない」
「子どもについて考える必要がある」
など、
現実的なテーマが増えてきます。
だから40代婚活では、
単に出会いを増やすだけでなく、
生活設計について相談できる相談所かどうかも重要です。
事例10 44歳男性と42歳女性
44歳男性。
釧路勤務。
42歳女性。
道内別地域勤務。
2人はオンラインお見合いから始まりました。
話が合い、月に1度ほど直接会うようになりました。
しかし交際が進むと、
「どちらが仕事を辞めるのか」
という問題が出てきました。
最初は、
「好きなら何とかなる」
と思っていました。
でも現実には、
2人とも仕事に責任があります。
そこで、
結婚を急ぐのではなく、
生活案を3つ考えてもらいました。
1.女性が釧路へ移る。
2.男性が転職して移る。
3.一定期間、別居婚に近い形を取りながら転職機会を探す。
具体的に考えると、
「結婚できるか、できないか」
という二択だった問題が、
「どうすればできるか」
という話に変わりました。
結婚には、
ロマンだけでなく設計が必要です。
でも設計だけでも寂しい。
だから婚活では、
**心と現実の両方**
を見ることが大切なのです。
第12章 「条件を下げたくない」という人へ
婚活相談でよく聞く言葉があります。
「条件を下げたくありません」
その気持ちは理解できます。
しかし私たちは、
必ずしも「条件を下げる」という表現が適切だとは考えていません。
むしろ、
**条件を整理する**
と考えてほしいのです。
たとえば、
年収。
身長。
年齢。
学歴。
居住地。
婚姻歴。
これらすべてを同じ重要度で並べると、対象は狭くなります。
そこで、
A:絶対に必要
B:できれば希望
C:なくても問題ない
の3段階に分けます。
すると意外なことが起きます。
最初は、
「年収500万円以上は絶対」
と言っていた人が、
よく考えると、
「共働きを理解してくれるなら400万円でも問題ない」
となる。
「身長170cm以上」
と言っていた人が、
「実は理由がありませんでした」
と気づく。
反対に、
「優しい人」
と漠然と言っていた人が、
「怒ったときに威圧的にならない人」
という重要条件に気づく。
条件を下げるのではありません。
**解像度を上げる**
のです。
婚活が上手くなるとは、
妥協が上手くなることではありません。
自分に必要な幸せが分かるようになることです。
第13章 プロフィール写真は「最も良い自分」ではなく「会いたくなる自分」を
写真は重要です。
第一印象を大きく左右します。
しかし、
加工しすぎたり、
普段と大きく異なる写真を使ったりすると、
実際に会ったときのギャップにつながります。
婚活写真の目的は、
別人のように美しく見せることではありません。
**あなたの良さが自然に伝わること**
です。
清潔感。
表情。
服装。
姿勢。
背景。
これらを整えます。
特に表情は大切です。
美人かどうか。
イケメンかどうか。
それだけではありません。
「話しかけやすそう」
「穏やかそう」
「一度会ってみたい」
という印象が重要です。
ショパンの演奏でも、
完璧な音だけが人を感動させるわけではありません。
わずかな呼吸。
間。
柔らかさ。
そこに人は惹かれます。
婚活写真にも、
その人の「温度」があります。
第14章 結婚相談所に入れば結婚できるのか
この問いには、誠実に答えなければなりません。
入会しただけで結婚できるわけではありません。
結婚相談所は魔法ではありません。
けれど、
結婚を望む人にとって、
出会い方を整理し、
活動を継続し、
第三者からフィードバックを受けられる環境は、
大きな助けになることがあります。
婚活で最も難しいことの1つは、
**続けること**
です。
1回断られる。
2回断られる。
好きになった人から断られる。
申し込みをしても返事がない。
すると、
「自分には価値がない」
と思ってしまう。
でも、
お見合いのお断りと、
人間としての価値は、
まったく別の話です。
ある人とは合わなかった。
それだけのことかもしれません。
ピアニストがすべての聴衆に好かれる必要がないように、
婚活でも全員から好かれる必要はありません。
必要なのは、
たった1人。
あなたが選び、
相手もあなたを選ぶ人です。
第15章 婚活を始めるタイミングは「自信がついてから」ではない
「もう少し痩せたら」
「もう少し仕事が落ち着いたら」
「もう少し貯金が増えたら」
「もう少し自信がついたら」
そう思っているうちに時間が経つことがあります。
しかし婚活では、
準備が完全に整う日は、なかなか来ません。
大切なのは、
完璧になってから始めることではなく、
**始めながら整えていくこと**
です。
写真を撮る。
プロフィールを書く。
人と会う。
会話を振り返る。
自分の希望を見直す。
その繰り返しの中で、
自分がどんな結婚をしたいのかも見えてきます。
活動前には、
「優しくて条件の良い人」
と言っていた人が、
半年後には、
「私は、ちゃんと話し合える人と結婚したいです」
と言うようになる。
これは条件を諦めたのではありません。
人を見る目が育ったのです。
婚活には、
そんな成長があります。
第16章 ショパン・マリアージュが考える「後悔しない婚活」
後悔しない婚活とは、
すべてが思い通りになる婚活ではありません。
失敗しない婚活でもありません。
断られない婚活でもありません。
私たちは、
**自分で納得して選択できる婚活**
だと考えています。
会ってみる。
違うと思う。
また会ってみる。
意外と楽しい。
好きになる。
迷う。
話し合う。
ときには別れる。
また出会う。
そうした経験を通して、
少しずつ自分の人生が見えてくる。
それが婚活です。
第17章 結婚相手は「完成された人」でなくていい
婚活をしていると、
欠点のない人を探したくなることがあります。
条件も良い。
容姿も好み。
話も面白い。
性格も優しい。
仕事も安定。
家族関係も良い。
家事もできる。
価値観も同じ。
そんな人がいればもちろん素敵です。
でも、私たち自身も完璧ではありません。
結婚とは、
完成された2人が出会うことではありません。
**未完成な2人が、完成を求めすぎず一緒に生きていくこと**
です。
お互いに苦手なことがあります。
機嫌が悪い日もあります。
間違えることもあります。
だから大切なのは、
間違えない人ではなく、
間違えたときに、
「ごめん」
と言える人。
問題が起こらない2人ではなく、
問題が起きたときに、
「一緒に考えよう」
と言える2人です。
第18章 釧路で結婚相談所を選ぶ7つのポイントをもう一度整理する
ここまで長くお話ししてきました。
最後に、7つのポイントを整理します。
1.会員数だけでなく「出会いの仕組み」を見る
検索。
紹介。
申し込み。
地域。
オンライン。
実際にどのように出会えるかを確認しましょう。
2.料金は「安い・高い」でなく内容を見る
プロフィール支援。
相談。
お見合いフォロー。
交際支援。
成婚サポート。
何が料金に含まれるのかを確認します。
3.担当カウンセラーとの相性を見る
本音を話せるか。
否定されないか。
不安を煽られないか。
ここはとても重要です。
4.「成婚」の定義を確認する
どこをゴールとしている相談所なのか。
交際成立なのか。
婚約なのか。
その先まで支援するのか。
確認しておきましょう。
5.プロフィール作成を丁寧にしてくれるか
単なる履歴書ではなく、
あなたの人柄や暮らしが伝わるプロフィールを一緒に考えてくれるか。
6.お見合い後・交際中の振り返りがあるか
婚活で重要なのは、
出会うことだけではありません。
関係を育てる過程に支援があるか確認しましょう。
7.結婚を急かすのではなく「自分らしい結婚」を支えてくれるか
もっとも大切です。
相談所の都合ではなく、
あなた自身の人生を中心に考えてくれるか。
ここを見てください。
第19章 「良い相談所」はあなたの答えを奪わない
結婚相談所のカウンセラーは、
会員より人生経験が豊富なこともあるでしょう。
婚活事例をたくさん見ていることもあります。
しかし、
だからといって、
本人の人生の答えを決めることはできません。
「この人と結婚しなさい」
「この人はやめなさい」
それを最後に決めるのは本人です。
良いカウンセラーとは、
未来を予言する人ではありません。
本人が自分の気持ちを見つけるために、
鏡を差し出す人なのだと思います。
「本当はどうしたいですか」
「何が怖いですか」
「その条件は、なぜ必要ですか」
「相手といるとき、あなたはどんな自分ですか」
「5年後の生活を想像するとどう感じますか」
問いを重ねることで、
その人自身の答えが少しずつ見えてくる。
私たちは、その過程を大切にしています。
第20章 ショパンの音楽から考える「結婚相談所選び」
ショパンのピアノ作品を聴くと、
音楽には「間」があることに気づきます。
音と音の間。
旋律と伴奏の間。
強さと弱さの間。
速さと遅さの間。
その絶妙な呼吸によって、音楽は生きています。
婚活も似ています。
積極的に動くこと。
立ち止まって考えること。
条件を見ること。
感情を見ること。
相手を理解すること。
自分を理解すること。
そのどちらか一方だけではありません。
強く弾き続けるだけでは音楽にならないように、
婚活でも、
「行動、行動、行動」
だけでは心が疲れてしまいます。
反対に、
考えてばかりで一音も弾かなければ、
音楽は始まりません。
だから、
動く。
振り返る。
また動く。
婚活には、このリズムが必要です。
結婚相談所は、
そのテンポを一緒に整えてくれる場所であってほしい。
私たちはそう考えています。
第21章 「釧路だから出会えない」と決めつけない
地方婚活で、ときどき聞く言葉があります。
「釧路だから人がいない」
確かに、大都市と比べれば人口規模は違います。
けれど、
婚活に必要なのは何万人との出会いではありません。
結婚する相手は、最終的には1人です。
重要なのは、
数だけではなく、
**出会い方を工夫すること**
です。
地域を少し広げる。
オンラインを使う。
条件を整理する。
写真を改善する。
プロフィールを丁寧に作る。
紹介と検索を組み合わせる。
いくつもの方法があります。
「地方だから無理」
と考える前に、
「地方だからこそ、どう設計するか」
を考えてほしいと思います。
第22章 婚活とは「自分を売ること」ではない
婚活に苦しくなる人の中には、
「自分を商品みたいに評価されている」
と感じる人がいます。
申し込み数。
成立数。
年齢。
年収。
写真。
確かに、システム上は数値化される部分があります。
でも人間は商品ではありません。
あなたの価値は、
申し込み件数では決まりません。
お見合い成立率でも決まりません。
結婚したかどうかで決まるものでもありません。
婚活とは、
価値のない人が価値を証明する場所ではない。
**すでにそれぞれの人生を生きている2人が、これから一緒に歩けるかを確かめる場所**
です。
この視点を忘れない相談所を選んでください。
第23章 「いい人がいたら結婚したい」という気持ちから始めてもいい
まだ結婚への覚悟が100%ではない方もいるでしょう。
「絶対に今年結婚したい」
とまで思っていない。
でも、
「一緒に人生を歩める人がいたらいいな」
と思っている。
それでも構いません。
婚活とは、
決意が100%になってから始めるものではありません。
人と出会うことで、
自分の気持ちが変わることもあります。
ただし、
結婚する意思そのものが全くない状態なら、
結婚相談所より他の出会い方の方が合っている場合もあります。
だから無料相談では、
自分の現在地を正直に話してみる。
「まだ迷っています」
と言っていいのです。
それを聞いて、
すぐ契約を迫るのではなく、
「何を迷っていますか」
と聞いてくれる相談所であれば、
良い相談相手になってくれるかもしれません。
第24章 結婚相談所を選ぶ前に、自分自身へ聞いてほしい7つの質問
相談所を見る前に、
自分自身にも問いかけてみてください。
1.私はなぜ結婚したいのか
孤独が嫌だから?
家族をつくりたいから?
子どもがほしいから?
人生を一緒に歩く人がほしいから?
理由は1つでなくて構いません。
2.どんな家庭をつくりたいか
毎日一緒に夕食を食べたい。
休日は別々の時間も大切にしたい。
共働きしたい。
子どもを育てたい。
旅行ができる家庭にしたい。
具体的な暮らしを想像してください。
3.結婚後、どこに住みたいか
釧路。
道東。
札幌。
北海道内ならどこでも。
全国可能。
地域条件は婚活に大きく影響します。
4.仕事をどうしたいか
続けたい。
転職可能。
相手に合わせられる。
勤務地変更は難しい。
ここも重要です。
5.どうしても譲れない価値観は何か
喫煙。
借金。
宗教。
子ども。
仕事。
家族関係。
生活習慣。
自分の中で整理しておきましょう。
6.私はどんなとき安心するか
7.私は相手に何を与えられるか
婚活では、 「何をもらえるか」 ばかり考えがちです。 でも結婚は共同生活です。 優しさ。 安心。 笑顔。 経済力。 家事。 知性。 ユーモア。 誠実さ。 あなた自身が相手へ渡せるものも考えてみてください。
結婚相談所へ入ると、 候補者を見る機会が増えます。 すると、 人を比較するようになります。 Aさんは年収が高い。 Bさんは若い。 Cさんは話しやすい。 Dさんは見た目が好み。 比較自体は悪くありません。 しかし比較し続けると、 「もっと良い人がいるかもしれない」 という迷いが生まれます。 これは婚活で非常に起こりやすい心理です。 100点の人を探す。 次の人ならもっと良いかもしれない。 また次。 また次。 すると、 結婚相手を探していたはずが、 いつの間にか、 **候補者比較そのものが目的** になってしまいます。 そこで必要になるのが、 「選ぶ力」です。 選ぶとは、 一番条件の良い人を見つけることではありません。 「私はこの人と関係を育ててみたい」 と決める力です。 人生では、 選んだ後にしか見えない景色があります。
結婚前、 「本当にこの人でいいのだろうか」 と迷うことがあります。 これは珍しいことではありません。 人生の大きな決断ですから当然です。 そんなとき、 「この人より良い人はいないか」 と考え始めると答えがなくなります。 世界中の人と会うことはできないからです。 代わりに、 こう考えてみてください。 「この人と問題が起きたとき、話し合えるだろうか」 「弱い自分を見せられるだろうか」 「相手の弱さも受け止められるだろうか」 「何もない休日を一緒に過ごせるだろうか」 「10年後、20年後も対話を続けられそうか」 結婚とは、 最高の条件を手に入れることではありません。 **2人で人生をつくること** です。
結婚相談所の扉を開くことに、 勇気が必要な人もいるでしょう。 「相談所に行くということは、結婚できない人だと思われそう」 そんな不安を持つ方もいます。 けれど、私たちはそう考えていません。 結婚相談所を利用するということは、 **自分の人生について真剣に考え始めた** ということではないでしょうか。 誰と生きたいのか。 どんな家庭をつくりたいのか。 これからの10年、20年、30年をどう過ごしたいのか。 その問いに向き合うことは、 決して恥ずかしいことではありません。 むしろ、とても誠実なことです。 釧路の冬。 外は雪。 冷たい風が吹いている。 けれど家の中では、 温かな灯りがついている。 誰かがコーヒーを淹れている。 鍋から湯気が上がっている。 「今日、どうだった?」 そんな何気ない一言を交わす。 結婚とは、 もしかすると、 そんな普通の風景を一緒につくることなのかもしれません。 華やかな結婚式より、 日曜日の朝。 高価なプレゼントより、 体調を崩した日に買ってきてくれるスポーツドリンク。 ロマンチックな言葉より、 「気をつけて帰ってきてね」 という一言。 人生を支えるのは、 案外そういう小さな音です。 ショパンの夜想曲も、 大きな音だけでできているわけではありません。 静かな一音。 その余韻。 次の音を待つ時間。 その積み重ねが、心を動かします。 人と人との関係も同じなのだと思います。 出会った瞬間に、 「運命の人だ」 と分からなくてもいい。 最初は、 「話しやすい人だな」 くらいでもいい。 もう一度会う。 また話す。 少しずつ相手を知る。 少しずつ自分を見せる。 やがて、 「この人といると、自分らしくいられる」 と思えるようになる。 愛情は、 雷のように落ちてくるものだけではありません。 春の雪がゆっくり解けるように、 静かに育っていく愛もあります。 だから婚活では、 「一目で好きになれない」 というだけで出会いを閉じないでほしい。 同時に、 「条件が良いから」 という理由だけで自分の違和感を押し殺さないでほしい。 心と現実。 希望と可能性。 勇気と慎重さ。 その間を行き来しながら、 自分にとっての幸福を探していく。 それが婚活なのだと思います。 そして結婚相談所選びは、 その旅の最初の分岐点です。 会員数だけを見ない。 料金だけを見ない。 成婚実績だけを見ない。 ホームページの華やかさだけを見ない。 そこにいる人を見る。 その相談所が、 あなたを「成婚者数の1人」として見るのか。 それとも、 これまで1人の人生を歩いてきた、 かけがえのない1人として見るのか。 そこを感じてみてください。 ショパン・マリアージュが目指したいのは、 誰かを急いで結婚させる場所ではありません。 私たちが目指したいのは、 **1人ひとりが自分の人生を大切にしながら、もう1人の人生と美しく響き合える出会いを探す場所** です。
ピアノには88の鍵盤があります。 けれど、 すべての鍵盤を同時に鳴らせば美しい音楽になるわけではありません。 必要な音を選び、 相手の音を聴き、 沈黙を恐れず、 次の一音を置く。 結婚も同じでしょう。 何万人と出会う必要はありません。 あなたの人生には、 たった1人との出会いが、 それまでの景色を変えてしまうことがあります。 だからこそ、 婚活を始めるとき、 焦らなくていい。 でも、 先延ばしにしなくていい。 完璧になってからでなくていい。 自信がついてからでなくていい。 今日、 自分の未来について少し考えてみる。 それだけでも婚活は始まっています。 そしてもし、 「1人で考えていると分からなくなる」 「自分にはどんな人が合うのだろう」 「釧路で本当に出会えるのだろうか」 「年齢的にもう遅いのではないか」 そんな迷いを抱えているなら、 まずは誰かに話してみてください。 答えを決めてもらうためではありません。 **自分自身の答えを見つけるために。** 人生には、ときどき、 新しい曲を弾き始める瞬間があります。 最初の一音を出す前は、 少し怖い。 けれど鍵盤に指を置き、 一音を鳴らせば、 そこから音楽は始まります。 婚活も同じです。 結婚相談所へ問い合わせる。 無料相談を受けてみる。 プロフィールについて考える。 その小さな一歩が、 数年後、 あなたの隣にいる誰かとの暮らしにつながっているかもしれません。 未来はまだ、 何も書かれていない楽譜です。 そこにどんな旋律が生まれるかは、 誰にも分かりません。 けれど、 音を出さなければ、 音楽は始まらない。
0コメント