ショパンの恋愛観について

 ショパンはその生涯で3つの恋を経験したと言われています。もっとも有名なのが彼の最後の恋、女流作家のジョルジュ・サンドとの恋です。この恋ではショパンは同棲までしているのですが、結局は結ばれませんでした。もっともこの恋はどちらかというとショパンが庇護される立場の恋でした。


結婚まで考えた恋は彼の2度目の恋で、相手はマリア・ヴォジンスカ。 ショパンとは幼馴染にあたる女性です。この恋では2人は婚約までしたとされていますが、結果的には結ばれることはありませんでした。彼女との別れを胸に秘めて作曲したとされるのが有名な「別れのワルツ」です。

  
そしてもう一つの恋は、恋というよりは憧れと言ったほうがいいかもしれません。ショパン19歳の頃、彼はワルシャワ音楽院の同窓生、コンスタンツィヤ・グワコトコフスカにプラトニックな想いを抱きます。彼女は声楽科の生徒でショパン自身の表現によると「まばゆいほどに美しく、素晴らしい声の持ち主」だったようです。実際、彼女は男好きのする女性で、多くのボーイフレンドにいつも取り巻かれていたようです。ショパンは親友のティテュス宛ての手紙の中で「実は僕は、多分不幸なことに、もう自分の理想の人に出会ってしまった。この6ヶ月の間、自分の気持ちを話さないで、心の中で忠実に仕えてきたのだ。彼女のことを夢見て、その想い出の中で『協奏曲』のアダージョを書いた。」とされています。


 ここで言う『協奏曲』というのは「ピアノ協奏曲第2番 Op. 21)」のことで、アダージョは第2楽章のことです。またショパンはピアノ協奏曲を2曲、作曲していますが第1番として知られる協奏曲はこの第2番の後で書かれたもので、出版された順番によってこのような番号体系になっています。

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