道長の心の中には、常にまひろがいます

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 道長の父・藤原兼家は「政とは家を残すこと」という言葉を残して逝きました。でも今のところ道長の政は、父やその跡を継いだ兄たちと違っています。まひろと約束した民のための政と、公卿たちの権謀術数渦巻く現実の政、そしてのんびり屋の三男坊という本来の自分とのギャップに悩みながらも、地に足をつけて目の前の政と向き合っている感じがします。


 トラブルを起こした甥の藤原伊周・隆家兄弟の失脚により、道長はさらに権勢を増します。はた目には政敵を退けたように見えたでしょうが、僕はむしろ甥っ子に情が湧くのを律するために、やむなく彼らを突き放したと解釈しました。自分の立場を自覚しているだけに中途半端なことができなかったのだと。不器用なんだと思います。何事にもきれいなハートで向き合い、そこによこしまな意図などない。例えば娘の藤原彰子の入内に際して、公卿たちから屏風に貼る和歌を募ります。純粋に娘の幸せを願ったのだと思うのですが、権勢の誇示だととられて藤原実資に批判されてしまう。こうしたことの連続が悪役っぽいイメージにつながっている気もします。 


 成長を感じるのは、政がおろそかになった一条天皇に対して「左大臣を辞めます」と言うあたり。帝の間違いは自分のせいだというスタンスをとりつつ、政を正すために一種の賭けに出るんです。なかなかクレバーだと思います。


 道長の心の中には常にまひろがいます。愛情という点では妻たちにもちゃんと向いていて、源倫子とは友情に近い同志愛を育み、源明子には安らぎを求めている。ただまひろに関しては、どうにもコントロールできない何かがあるのでしょうね。まひろとの関係では僕の予想を超えた展開もあり、脚本の大石静さんにたびたび高いハードルを置かれています(笑)














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