まひろが「私を生きるとき」源氏物語は執筆された!

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 まひろはこれまで様々な人と出会ってきました。散楽の一員・直秀や、文字を教えた貧しい少女・たねとの出会いでは、民の苦しい現実を目の当たりにしました。ききょう(清少納言)と親しくなったことで、一条天皇や藤原定子と対面する機会もありました。まひろがききょうに執筆を勧めたことで「枕草子」が生まれる展開もありました。直秀の死、定子の出家宣言など、衝撃的な場面に立ち会うことも多く、そのたびに心が揺さぶられ、一つ一つの経験がまひろを成長させていると感じます。


 まひろの道長への想いについては、開けてはいけないパンドラの箱のように蓋をしているのではないでしょうか。しかし、道長の噂にはつい耳をそばだててしまうし、会えば引き寄せられてしまう。道長が、まひろの父親である為時の越前赴任を後押ししたことを、まひろは察していたであろうし、「より良き政」を託して別れた道長と、政を通じて繋がれた喜びもあったかもしれません。


 越前でのまひろは、新天地での暮らしにわくわくしたと思います。宋から来た周明など、関わる人も京とはかなり違います。宋の言葉を話す場面もあるので、かなり練習しました。「宋人ではないのでうまく話せなくていい」とあとで演出の方から言われて拍子抜けしたのですが(苦笑)。


 まひろは越前でも心揺さぶられることに遭遇し、苦しみも味わいます。その中で自分を見つめ直し、藤原宣孝との結婚を決断するんです。宣孝はまひろのことも、まひろの家のことも理解し、自分が一番の男でなくてもいいと言ってくれる人。まひろの中に恋愛感情はなくても、居心地のよさを感じたのでしょう。宣孝は頭が切れるので、話していても楽しいのだと思います。娘の賢子が生まれると、夫婦の絆はより深まります。でも結婚からわずか3年ほどで宣孝は他界してしまう。まひろは幼少期に母親を亡くしていて、母としてのあり方をよく知りません。ましてや父親のいない子育ては悩むことも多いはずです。芝居的にも母としてのまひろは課題になっていく気がしています。


 子育てと並行してまひろが始めるのが「源氏物語」の執筆です。きっかけは道長ですが、「枕草子」を通して定子の心を癒そうとしたききょうを見て、文学の力を確信できたことも大きかったのではないかと思います。まひろにとって人に読ませることを前提にした物語の執筆は初めてです。当時の書き手は、墨をすりながら歌や物語の構想を練ったそうです。まひろも墨をする作業が現実の世界から物語の世界へと入っていくスイッチなのだと思います。「光る君へ」の新ビジュアルには「わたしを生きてみせる」というキャッチコピーがついています。「源氏物語」の創作に挑む時間は、まひろが私を生きているとき。人生のすべてを注ぐような執筆が始まるので、そのあたりの台本を初めて読んだときは「いよいよ来た!」と、思わず天を見上げました(笑)


 まひろは後に教育係として中宮・藤原彰子のもとに出仕します。道長は自分の政権を続けるために娘の彰子を入内させたのか、より良き政のためにそうしたのか。彰子と接する中で気づくこともあるかもしれません。内裏のシーンは上級貴族の女性のような髪型や着物になるので、動きが不自由になる不安はありますが、彰子との関係性を丁寧に演じていきたいです。

 

















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