HOW TO プロポーズ

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 男性に結婚を決心させる場合に、現実には妊娠を待たずに早く結婚したいという女性もたくさんいる。そこで、最近話題になっているのが「ゼクシィテロ」、あるいは「ゼクハラ」だ。これは、女性があの分厚い雑誌をカレの目の前にドシリ、メリメリと置くことを言う。もしくは、カレの目に付くであろうところに隠然と置いておくのでもいい。お互いの家を訪れるチャンスがないのなら、ただ「ゼクシィ買ってきた〜♪♪」とLINEするだけでも足りる。


 言うまでもなく「ゼクシィ」は、独身脱出を決めてから結婚式までのカップル(主として女性)を対象にする雑誌だ。結婚式場や花嫁のドレスが並ぶこの雑誌は、プロポーズ前の男性にとっては多くは無用の長物であろう。ところが、この雑誌があまりに結婚と結びついて、もはや結婚式準備の表象とも言うべき社会的意味を備えているがゆえに、その突然の登場は男性にプロポーズを迫る無言の圧力となる。それはいわば「結婚のこと考えてね、考えないなら別れも考える」という踏み絵として機能する。男性は場合によっては、自分と彼女との独身脱出へのロードマップが大幅に食い違っていたことを知るかもしれない。男は、なにもなかったかのように彼女のロードマップに乗り換えるか、彼女との将来を捨てるかという選択を迫られる。


 時代の潮流に敏感な「ゼクシィ」が、自身のこうした位置付けの変化に気付かなかったわけはない。「ゼクシィ」は攻撃力を上げるための工夫に取り組んだ。「ゼクシィ」はこれより前、2008年5月号から男性にも結婚式に積極的に参加して欲しいという思いから「彼専用ゼクシィ」を付録にしていた。この「彼専用ゼクシィ」自体は結婚式をカッコよく終えるための男性への手引で、元々はプロポーズ後の男性を想定したものだった。ところが、13年12月号の「彼専用ゼクシィ」を見ると、サッカー日本代表に結婚を語らせた「花婿よ、負けられない結婚準備がそこにあるぞ!」という冊子と一緒に、「HOW TO プロポーズ」という冊子が収録されている。その目玉企画は、巷で話題になった総勢30人のお笑い芸人(既婚・未婚を含む)による妄想プロポーズCMのメイキングとでも言うべき「30人30通りのプロポーズの形」で、他にもプロポーズを成功させる極意なんかが載っていたりする。つまり、「ゼクシィ」は「プロポーズされたらゼクシィ」という謳い文句を自ら否定して、プロポーズ前の男性向けの付録を用意したのだ。


 なかなか結婚を決心してくれない彼に契機を与えたい。かといって逆プロポーズはしたくない。けれど素敵なプロポーズをして欲しい。あるいは結婚が決まり準備は進んでいるもののステキなプロポーズはされていないので改めてちゃんとプロポーズして欲しい。いつも花嫁たちに寄り添い続ける「ゼクシィ」だからこそ、そんな身勝手な花嫁たちの願いを受け取り、「プロポーズさせるゼクシィ」へという変貌を遂げているのだ。
 独身脱出の契機の枯渇の中で、若者も、業界も、懸命に解決の糸口を探っている。






















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