プラハで成功したモーツァルト

ショパン・マリアージュ(釧路市の結婚相談所)

お気軽にご連絡下さい!

TEL.0154-64-7018

営業時間:土曜日、日曜日、祝祭日の9:00〜18:00

FAX.0154-64-7018

お問い合わせメール:mi3tu2hi1ro6@gmail.com

釧路市浦見8丁目2−16

 「後宮からの誘拐」はウィーンでの初演の翌年、1782年にプラハでも上演され、ウィーン以上にヒットした。そこで「フィガロの結婚」を知ったプラハの劇場から、「この新作も上演したい、指揮もしてくれ」という仕事が舞い込んだ。

 年が明けて1787年1月8日、モーツァルトはプラハへ向けて妻コンスタンツェと共にウィーンを発った。プラハのために12月のうちに交響曲の新作も書いており、これがこんにち、「プラハ交響曲」と呼ばれる第38曲だ。

 「フィガロの結婚」はプラハでは大ヒットした。そこでプラハの劇場はモーツァルトに、さらに新作を書いてくれと依頼した。題材も内容も全て任せるという条件だった。

 プラハで楽しい日々を過ごしたモーツァルト夫妻は、2月中旬にウィーンに戻った。

 その1ヶ月後の3月中旬、ザルツブルクにいるモーツァルトの父レオポルトが倒れたとの報せが届いた。しかし、モーツァルトは帰国しなかった。結婚してザルツブルクを出ていた姉ナンネルが帰郷して父の面倒を看ていたが、5月28日にレオポルトは亡くなった。レオポルトは2年前の1785年2月から4月にかけてウィーンに滞在しており、この時が父子が最後に過ごした日々だった。モーツァルトは厳しい父に自分がウィーンで活躍していることを認めさせたので、和解がなされたとも言える。それでも父の死に立ち合おうとしなかった。モーツァルトが多忙だったことは事実である。しかしモーツァルトは旅先でも作曲できる音楽家だ。父への何らかの思いがあったからかもしれないし、「死」を直視したくなかったからかもしれない。モーツァルトの真意は分からない。

 プラハのための新しいオペラの台本作家に、モーツァルトは「フィガロの結婚」でコンビを組んだダ・ポンテを選んだ。2人は17世紀のスペインにいたプレイボーイとして有名な貴族、ドン・ファンの物語にしようと決めた。ダ・ポンテは自分から提案したと自伝に書いているが、この自伝は嘘が多いことで有名なので、どこまで本当かわからない。

 「ドン・ファン」はイタリア語読みにすると「ドン・ジョヴァンニ」となる。伝えられているドン・ファン伝説によると、ある時、彼は貴族の娘を誘惑する。すると娘の父ドン・フェルナンドが咎めるので殺してしまった。その後、墓場にあるドン・フェルナンドの石像に、宴会に招待すると戯れに言うと、本当に石像の姿をした幽霊が宴会に現れ、ドン・ファンを地獄に落としてしまう。この伝説は様々な戯曲になっていたが、ダ・ポンテはそれらを組み立てて、独自の物語にした。台本は一気に最後まで書かれた訳ではない。ダ・ポンテは書き上げた部分からモーツァルトへ届け、モーツァルトはその部分ごとに作曲していった。

 プラハではその年の秋、10月に大きなイベントが控えていた。ザクセン候アントン・クレメンスと、皇帝ヨーゼフ2世の姪にあたるマリア・テレジア大公女が結婚し、プラハを訪問するのである。新しいオペラはその歓迎イベントのひとつとして上演されることになっていた。つまり、それに間に合わなければならない。

 「ドン・ジョヴァンニ」はまだ完成していなかったが、10月1日、モーツァルトはプラハへ向かい旅立ち、4日に到着した。ダ・ポンテもプラハへ向かった。

 この時代、オペラの「演出家」は存在しない。興行主、作曲家、台本作家などがそれぞれの立場で歌手を指導した。だからダ・ポンテが初演に立ち会うのは自然なことだった。

 「ドン・ジョヴァンニ」は当初10月14日に初演が予定されていたが、モーツァルトの作曲が遅れ、間に合いそうもなくなった。皇室側の事情もあり初演は延期された。その代わり14日には「フィガロの結婚」が再演された。

 その後も何度か日程が組み直され、「ドン・ジョヴァンニ」は29日が初日と決まる。だが、それでもなかなか完成しない。できたシーンから稽古に入るので、その面倒も見なければならず、モーツァルトは多忙だ。

 いよいよ初日まであと2日となったが、まだ序曲ができていなかった。

ショパン・マリアージュ(北海道釧路市の結婚相談所)/ 全国結婚相談事業者連盟 正規加盟店 / cherry-piano.com

恋の戦は白馬に乗って素敵な出会いを探しに行こう♡ ショパン・マリアージュは一人ひとりの希望や要望に基づいて最適なパートナーを見つけるサポートをします。貴方が求める条件や相手に対する期待を明確化し、その条件に基づいたマッチングを行います。また信頼出来る情報や適切なアドバイスを得ることができ、健全なパートナーシップの形成に向けてのサポートを受けることができます。