19世紀の音楽は個性の百花繚乱

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 19世紀は、西洋音楽史の中でも最も魅力的であると同時に、最も歴史を語ることが困難な時代である。言うまでもなく、この時代には馴染みの「大作曲家」の名前がずらりと並んでいる。シューベルト、シューマン、リスト、ワーグナー、ブラームス、ベルリオーズ、ロッシーニ、ヴェルディー、スメタナ、ドヴォルジャーク、チャイコフスキー等々かつて通った小学校の音楽室に肖像写真が並んでいた大作曲家達の大半が、19世紀の人である。にもかかわらず、なぜこの世紀の音楽史を語ることが難しいのであろうか。それは、この偉大な個性の眩いばかりの百科繚乱にある。歴史を語るとは、多様さがそこへ収斂していくような軌跡を見出すことに他ならない。ところが19世紀の場合、一人ひとりの作曲家の個性があまりにも強烈過ぎるせいで、それらを歴史という道へ回収することが極度に難しくなってしまうのである。それにしても、19世紀に於いて、なぜこのように多様な個性が一気に開花したのであろうか。これと密接に関係しているのが、この時代に生まれた新しい聴衆層である。
 この世紀は、18世紀以来の音楽の市民化の流れが、さらに加速され完成に至った時代である。それまで実質的に貴族と教会の独占物だった音楽を、今や市民たちも嗜むことができるようになってきた。オペラ劇場にボックス席を持ち、オーケストラの定期演奏会に通い、ピアノを購入して娘にそれを習わせる事が、彼らにも可能になったのである。市民にとって「音楽のある暮らし」は努力次第で手が届くワンランク上の生活の象徴となる。オペラ劇場であれ、サロンであれ、自宅の居間であれ、音楽に耳を傾ける時、彼らは新しい良い時代が来たことを、そして自分たちもまたハイソサエティの仲間入りをしたことを、しみじみ実感したことだろう。人々が競って音楽というブランドを求め始めた時代、それまででは考えられない位に広汎な聴衆が出現してきた時代、それが19世紀であった。
 もちろんこのことは、音楽家にとってひとまず吉報だった。今やパトロンの気ままな趣味に束縛されることなく、自由に「自分を世に問う」事ができる。しかも売れっ子になったら、全ヨーロッパにとどろく名声と高額の報酬が待っている。ロッシーニやマイヤベーアやヴェルディーが享受したような世間からの尊敬と目も眩む報酬は、前世紀では考えられないものだった。
 しからば新しい社会に自分を売り込むために最も必要だったものは何であろうか。従来の作曲家は、祝典音楽でもオペラ・セリアでも、オペラ・ブッファでもミサでもトリオ・ソナタでも、パトロンの求めに応じて何でも書けなければならなかった。求められたのは、さまざまな「型」を完璧にマスターしていて、どれも手際良く仕立てられる職人であって、独創的な芸術家などではなかった。だが自由市場で何より威力を発揮するのは、強烈なキャラクターである。目立たないことには埋もれてしまう。そこでは職人は分が悪い。交響曲から協奏曲、弦楽四重奏、ピアノ曲、歌曲、無伴奏合唱曲まで、何でも万遍なく手堅く書けたメンデルスゾーンやブラームスのような人々は、19世紀に於いてはアカデミックといった否定的なレッテルを貼られがちになる。それとは対照的に、あまり趣味がいいとは言えないが、猛烈にアクが強いベルリオーズやリスト、あるいは自分の得意ジャンルばかりに創作が集中しているショパンやワーグナー、シューマンなどは、19世紀音楽史のヒーローである。「職人的うまさ」から「芸術家の独創性」へというのが19世紀音楽史の大きな流れの一つであり、その背後にあったのが、音楽に於ける自由市場の形成である。

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