だらしのないのは「女房がいる」などと腰抜けの女の腐ったようなことを言い出す奴だ。一体、その女性を選んだのは誰なんだい、自分じゃないか。
「あなたのお好きなことをなさって下さい。男の方は自分の好きなことをやって死んでゆくのが立派なのですから」というような女性を選ばなかったのは自分自身ではないか。
俺は一生結婚なんかしなくたっていい。俺は男のやるべきことをやって死んでいくんだ。そう思って女性なんかに色眼を使わず生きていれば、「あなたが好きなことをやって下さい」という女性がついてくるんだ。それを、俺もそろそろ30だから結婚でも、などとしみったれたことを考えるから、今のようなしみったれた女性しかついてこないのだ。本当の女性を得たければ、女性を捨てて生きることだ。
俺はこうやって生きていく、それでいやなら勝手にしろ、それでついてこない女性なら、俺は一生独身でいく〜そうした態度なくして真の女性はえられない。
俺は女性以上に真実を愛す。そうしてはじめて真の女性が得られるのだ。女性が欲しい、そう思ったら、真実の要求に従わずに、女性の要求に従う、そうなったら負けなのだ。いずれにしても現在の女房は、過去の自分のせいなのだ。
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