リストと時代の最先端をいく女性二人との奇妙な三角関係
まずはピアニストのマリー・モークとリストとの関係である。リストやショパンの時代になると女流ピアニストが活躍を始めていて、モークもその一人だった。とても美しく恋多き女性だったようで、当時の音楽界ではアイドル的存在だったという。マリーは1830年にベルリオーズとの間で婚約破棄騒ぎを起こした後、当時の有名なピアノメーカーだったプレイエル社の御曹司と結婚したけれど、ほんの数年で別れている。リストと関係があったのは、マリーがプレイエル夫人だった頃である。
もう一人、リストとマリーが付き合っていた時に登場するのが、ショパンの恋人として有名なジョルジュ・サンドである。サンドは男装をして葉巻を吸い、男の名前で小説を書く、時代の最先端を行く女性だった。18歳の頃にある男爵と結婚し、2児をもうけたが、間もなく別居し、30歳の頃からパリの社交界へ顔を出すようになりなり、そこでリストと親しくなった。この二人、一時は男女の関係にあったと言われている。とはいえサンドもリストも非常に自由奔放な性格だったから、本人たちにしてみれば、芸術家同士のほんの戯れか、友情の延長線上のような関係だったのかも知れない。
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